これまでの当舎の中学生の生徒さんの傾向をまとめてみました。
伸びにくい生徒さん
- 忘れ物が多い(筆箱、教材。教材を使って調べたり、書き込みしたりしてもらうスタイルなのですが、忘れてしまうと相当非効率です)
- 休んでも振替受講しない(追加料金不要なのですが、本当に部活などとの両立を目指しているのか疑問です)
- 塾のワークなどに取り組まない(学校の宿題をやるだけ。下手すると、試験前に一通り学校の問題集も終わらせない。塾の宿題を出してもやってこないのに、保護者の方からは、もっと宿題を出してくださいと言われて驚いたことがあります)講師が解いたほうがいいと言った問題を難しい問題を解くのはいやだと言って解かない。
- ノートに余白がない(詰めすぎて、間違えた問題の解説のポイントなどを書き込むスペースがない。一部の学校の先生から、自学ノートでスペースがあったら指導されるそうです)
- 漢字を覚えようとしない(国語に限らず、理科や社会でも漢字で書こうとしないので、テストで漢字ミスで失点を重ねる)
- 小数や分数の計算ができない(小学レベルの計算ができないと、無駄に時間がかかり、数学がますます嫌になります)
- 分からなくても自分から質問しない
- 苦手科目は学習しない。
- 定期テストの校内順位がよくなくても、気にしない。
- 自己採点ができない。解答と照らし合わせても間違いに気づけず、間違えていても〇をしているときがあります。
- テストの復習をしない。したとしても解答を写すだけ。
- 間違えた問題をなぜ間違えたのかを振り返らない。
- 授業中に寝たり、落書きをしたり、窓の外を眺める。
ぐんぐん伸びる生徒さん
- 忘れ物をしない
- 遅刻しない
- 言われたことは必ずやる(塾のワークをやっている生徒さんには、プラスして教材もお渡ししたりします)講師が解いたほうがいいと言った問題は、難しくても考えてみる。
- ノートの余白に、板書事項だけでなく、口頭で説明したこともメモしている。
- 国語に限らず、できるだけ漢字で丁寧に書く。
- テストの1週間前には、一通り学校の問題集を終わらせ、間違えた問題を解きなおしてからテストを受ける。
- 分からない問題は、自分で調べたうえで、質問する。隠したりしない。
- 苦手科目にも取り組み、模試で平均点はとれるようにする。
- 定期テストの校内順位がよくても、模試の県内順位なども考慮し、満足しない。
- 自己採点ができる。
- テストの復習をする。
- 間違えた原因が何かを考える。
- 設問を丁寧に読む。
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