1,結果
ご期待に添えなかった方には、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
高校3年生(5名)
国立大
九州大学理学部 (高田高) 総合型選抜II(共通テスト利用)
熊本大学教育学部学校教育教員養成課程(養護教育コース)(高田高) 学校推薦型選抜Ⅱ(共通テスト利用)
熊本大学情報融合学環(宇佐高) 学校推薦型選抜Ⅱ(共通テスト利用)
私立大
京都女子大心理共生学部(高田高)
久留米大学経済学部(高田高) 共通テスト利用
福岡大学経済学部経済学科(宇佐高)
立命館大学 理工学部 物理科学科、福岡大学 理学部 地球圏科学科 (高田高) いずれも共通テスト利用
中学3年生(2名)
高田高校、大分東明高校特進奨学生(香々地中) 合格体験記
高田高校、東九州龍谷高校特進(高田中)
2,分析と反省
大学受験
定員割れの地方公立高校(進路多様校)から2年連続で九州大学、3年連続で熊本大学に合格してもらえ、国公立大学合格率が6年連続で50%を超えているとはいえ、改めて共通テスト対策の重要性、国公立大学受験の厳しさを痛感させられました。
高田高の実績もすごかったのですが、この学年は、上野丘や東明特奨に行かれた生徒さんが当塾を含めいらっしゃらなかったことの影響もあるのではないかと思います。
新高3も含め、当塾の中学のトップクラスの生徒さんは、上野丘、東明特奨、高専に進学されることが多いです。それも当塾でなかなか九大合格がでなかった要因の一つかもしれません。
国立大に合格された3名の方は、中2以前に入塾され、併塾されておりませんでした。
豊府のような中高一貫校ではなくても、地元の最寄りの中高に通いながら、同一講師が一貫して指導する当塾の強みを活かせたのではないかと思います。
英数(数Ⅲを除く)国、中学は理社も一人で指導しておりますので、中学のときから定期テストや模試の結果を見ながら、柔軟に時間配分を変え、大きな穴もなく、手薄な部分を重点的に補強できました!
また、合格者の皆さんは、遅刻・お休みもほとんどありませんでした。
テストの結果が思わしくない科目があるときは、通塾回数を増やすなどの対応をきちんとしてくれました。
学校の予習復習、課題、模試とその復習があるなかで、複数の塾に通うのは、遅刻、振替受講ができないままになるなどスケジュール的にもかなりきついものがあると思います。
各塾の課題や、アドバイス、復習をきちんと実行できなくなる(とりあえず終わらせるだけになる)リスクが高まるのではないかと思われます。
また、中2以前から5教科全て学習して頂いておりました。公立高校入試では300点満点中7割以上得点され、私立特進にも合格して頂いておりました。
難関大・学部を目指される場合、ライバルは中学受験経験者です。
少子化とはいえ、国公立大学現役合格は、定員割れの公立高校からは容易ではありません。
時間が足りずに間に合わないということにならないよう、一日も早くスタートされることを願ってやみません。
なお、国公立大に合格されなかった方も、本当によく頑張られていましたし、お1人は難関学部・学科でなければ受験されたら合格するところはたくさんありましたが、初志貫徹ということで、早々に再チャレンジを決められたことを付言しておきます。
高校受験
地元公立高校は定員割れの見通しで、実際そうだったのですが、そんななかでも、意識を高く持ち続け、見事私立特進以上に合格されました。
これからが本番ですので、高校でも校内上位をキープできるように頑張っていきましょう!
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