2016年4月12日火曜日

2016年度 高校部入塾生へのメッセージ

高校入学おめでとうございます。

高校で新しい先生や友達との出会いがあったり、どの部活に入ろうかなど、楽しい毎日だと思います。一方で、小規模校出身の場合、人数の多さに慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

高校は3年間あるといっても、大半の生徒さんが受けるであろうセンター試験までは3年ありません。
大学入試は、不合格の人のほうが多く、ほぼ全員合格の高田高校入試とは比べものになりません。
まずは、学校の授業の予習復習、課題にはしっかり取り組み、出遅れないようにしましょう。

ちなみに高田高校進学者でも当舎の上位層は大分県合同模試で中津南A判定を出しており、中津南進学者は舞鶴A判定を出せる実力をつけて入学します。対面式でのあいさつ等を依頼されている生徒も複数おり、トップレベルで合格できたのではないかと思っています。

高田高校のチラシに「京都大学2年連続現役合格」と載っていましたが、二人とも当舎で頑張ってくれました。学校の課題、添削をこなすのはもちろん、志望校現役合格のために必要な学習を自分で補っていかなければなりません。言われたことしかやらないようでは、国公立大学現役合格は困難です。

高田高校から国公立大学に現役合格をするためには、国立大15位以内、公立大30位以内、(さらに言うと中学の時の成績は高田中学で校内順位30位以内)というのがひとつの目安だと考えています。校内順位1位と5位、5位と10位でもかなりの差があるのが通常ですので、校内順位がよくても安心はできません。
特に定期テストで校内順位が良くても、模試でよくない生徒さんは要注意です。

高校の3年間はあっという間に過ぎて行きますので、一日一日を大切に過ごしていただければと思います。
大事なことは、①自己ベストを尽くすこと、②自分が学びたいことが学べるように進路選択すること、③メリハリの3つです。

まず、進学校の生徒が一生懸命学習しているのですから、一般校の生徒が一生懸命学習しないといけないことは言うまでもないでしょう。

次に、資格が大事だといわれていますが、たとえ資格が得られるとしても、自分の興味のわかないことに時間をかけることは苦痛でしかありません。
大学の学部選択は将来の人生に大きな影響を与えます。
何の保証もしてくれない周りの意見ではなく、自分の気持ちを最優先にして決めましょう。

進路のイメージが全くない生徒さんは、高校1年のときから、しっかり情報収集をしてください。夏休みにはオープンキャンパスに行ったり、秋には志望校の学園祭に行くなどして、楽しみながら気持ちを高めていきましょう!

最後に、運動部との両立は相当大変です。疲れているときは早めに休んで、早起きして学習するとか、テレビを見る時間を減らしたり、見るとしても録画して見るなど自己管理を徹底しましょう。
限られた時間の中で結果を出すため、やるべきことの優先順位をつけ、要領よく学習していきましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿